研究成果
『高機能広汎性発達障害者への就労前支援に向けて』
明神下診療所 米田衆介
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※本稿は、「平成19年度障害者保健福祉推進事業 高機能広汎性発達障害(HPDD)における就労前支援プログラム開発に関する研究事業」における成果の一部です。
2022年3月に改訂しました。研修などの資料にお使いください。
もくじ
はじめに
第1章 発達障害を考える
1.発達障害とは何か
2.心の世界と物の世界
3.さまざまな発達障害
4.働く発達障害者
第2章 発達障害者と就労
1.働くことの意味を考える
2.発達障害者にとって就労の意味とは
3.家族にとっての意味
4.社会にとっての意味
5.働くことを理解するために
6.働くことと現実検討能力
第3章 就労支援とアセスメント
1.アセスメントの意味
2.アセスメントの範囲と精度
3.情報の集め方
4.アセスメントの主な項目
5.アセスメントの注意点
第4章 アセスメントから就労前支援計画へ
1.支援を計画するということ
2.支援計画から実施まで
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論文
米田衆介2020「日常診療における成人発達障害の支援:10分間で何ができるか」第18章執筆担当『神経発達の生活臨床と外来面接』星和書店
米田衆介2018「うつ病診療における精神療法:10分間で何ができるか」第13章執筆担当『発達障害者に生じた”抑うつ”への対応について』星和書店
米田衆介2017「第2章2節 成人期における課題と支援」『知ってほしい 乳幼児から大人までのADHD・ASD・LD ライフサイクルに沿った発達障害支援ガイドブック』診断と治療社pp.68-74.
米田衆介2016「D気分障害を合併する病態 発達障害」高木俊介, 神山昭男, 原田誠一編『メンタルクリニックでの主要な精神疾患への対応(3)統合失調症, 気分障害 (外来精神科診療シリーズ)中山書店1pp.289-294.米田衆介2015「Ⅰ発達障害 7発達障害の薬物療法」森山成あきら編『メンタルクリニックでの主要な精神疾患への対応1 発達障害, 児童・思春期,
てんかん, 睡眠障害, 認知症 (外来精神科診療シリーズ) 』中山書店pp.48-55.22-26
米田衆介2015「発達障害と社会」『日本外来臨床精神医学』138(1).22 -26
米田衆介2015「成人における発達障害特性の自覚と病識」『精神科治療学 (特集:治療を進める上での病識、病感)』30(10).
米田衆介2015「成人の自閉スペクトラム症と支援」『臨床精神医学(特集 今日の自閉スペクトラム症,子どもから大人まで)』 44(1)95-99
米田衆介2014「知的に遅れのない発達障害者と就労支援」『臨床心理学(特集 シリーズ・発達障害の理解(6)発達障害を生きる) 』14(6).818-822
米田衆介2014「発達障害の成人デイケア」『精神科治療学』(341).
米田衆介2014「いまさら聞けない発達障害」『精神科臨床サービス』vol.14.no.3,pp15-21.
米田衆介2013『発達障害とは何か―自閉症スペクトラムの感覚と思考の特徴とデイケア」『デイケア実践研究』Vol.17No2,pp40-46.
米田衆介2013「発達障害 早めの気づきとその対応」下山晴彦 ・ 村瀬嘉代子編『発達障害支援必携ガイドブック』金剛出版
米田衆介2013「就職・就業を支援するために(特別企画:成人期の発達障害)」『こころの科学』No.171,pp39-43.
米田衆介2013「ADHDに対する就労(特集:成人のADHD)」『精神科』Vol.23No.1,pp54-59.
米田衆介2013「発達障害(特別企画:精神疾患は軽症化しているのか)」『こころの科学』No.168,pp77-81.
米田衆介2013「自閉症スペクトラム障害とADHD両方の特徴を有する成人例」『精神科治療学』Vol.28No.2,pp179-184.
米田衆介2012「大人の発達障害(第4回・最終回)大人の発達障害を支援する」『月刊保団連 』NO,1110, pp49-52.
米田衆介2012「診療研究 大人の発達障害(第3回)大人の発達障害と生活の障害」『月刊保団連 』NO.1108,pp47-50.
米田衆介2012「診療研究 大人の発達障害(第2回)大人の発達障害の考え方」『月刊保団連』NO.1106, pp49-52.
米田衆介2012「診療研究 大人の発達障害(第1回)大人の発達障害への誤解と現実」『月刊保団連』NO.1104, pp48-51.
加藤浩平・ 藤野博・ 糸井岳史・米田衆介2012「高機能自閉症スペクトラム児の小集団におけるコミュニケーション支援 : テーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)の有効性について」『コミュニケーション障害学』Vol.29NO.1,pp 9-17.
米田 衆介2012「思春期以降のデイケア (第52回日本児童青年精神医学会総会特集(2)スローガン : 子どもと大人の児童青年精神医学) — (シンポジウム 児童青年精神医療とデイケア(療育))」『児童青年精神医学とその近接領域』Vol.53No.4,pp 445-449.
米田衆介2012「大人の発達障害と睡眠」『診療研究』No,478,pp19-22.
米田衆介2012「2.5歳児検診 b.東京都世田谷区の取り組み」市川宏伸・内山登紀夫編『発達障害―早めの気づきとその対応―』中外医学社.
米田衆介2011「発達障害/発達特性を把握するために必要なこと」『精神科臨床サービス』Vol.11No.2.,pp28-31.
米田衆介2009「大人の発達障害」『精神科臨床サービス』Vol.9No.4,pp56-59.ダウンロード(PDF)
米田衆介2009「第2章 医療の現場に生かすスペシャリストの知識と技術―成人の発達障害」『精神科臨床サービス』第9巻第4号(通巻512号)pp.56-59.
米田衆介2009「自閉症スペクトラムの人々の就労に向けたSST」『精神療法』第35巻第3号(通巻172号)pp.318-24.ダウンロード(PDF)
米田衆介2008「フラッシュバックの対応と工夫」『Asp☆Heart(アスペハート)』発行:アスペ・エルデの会2008.12(vol.7 No.2).ダウンロード(PDF)
米田衆介2007「発達障害をめぐる偏見」『児童心理』第61巻第12号(通巻864号)pp.153-9.ダウンロード(PDF)
米田衆介2007「プライマリーケアにおける軽度発達障害の発見と対応」『現代のエスプリ』第476号pp.46-50.ダウンロード(PDF)
米田 衆介2006「精神科診療/よもやま話(第22回)街で発達障害を診る」『臨床精神医学』Vol. 35No.7,pp1031-1033.米田衆介2006「プライマリーケアでできる軽度発達障害の小児精神医学」『月刊保団連』No.902pp.12-19.ダウンロード(PDF)
米田衆介2006「精神医学的診断の考え方」『児童心理』第60巻15号(通巻849号)pp.76-81.ダウンロード(PDF)
米田衆介2005「児童に特化したクリニックの可能性」『精神科』第6巻2号pp.100-106.ダウンロード(PDF)
米田衆介・糸井岳史2005「医学的な支援の実際とその課題」『児童心理』第59号第9巻(通巻825号)pp.56-62.ダウンロード(PDF)
米田衆介・金生由紀子2002「Tourette症候群の遺伝子解析の動向 (特集 児童・小児精神障害)」『分子精神医学』Vol.2No.4,pp 359-365.
米田衆介・橋本大彦2000「精神遅滞」『診療精神医学』第29巻増刷号,pp73-79.
米田衆介・金生由紀子・太田昌孝1999「幼児期、小児期または青年期の障害 自閉症障害」『診療精神医学」第28巻創刊号,pp26-36.金生由紀子・米田衆介1997「チックと顔面付随運動」『診療精神医学』第26巻増刷号,pp176-182.
最近の主な講演・学会発表等
研究会:『発達障害臨床と森田療法』森田療法研究会(2022年2月5日)
シンポジウム:「地域における成人発達障害診療とその限界」第62回日本児童青年精神医学会総会(シンポジウム4)発達障害医療で地域の診療所ができること(2021年11月)
報告会:多摩発達障害カンファレンス「ADHDの診断と治療:外来で何をするのか」(2021年9月2日)
シンポジウム:第28回学術大会日本臨床動作学会沖縄大会「発達障害の精神医学が臨床動作法から学ぶこと」2020年11月7日)
学会発表:第 116 回日本精神神経学会学術総会「経発達の生活臨床の試み ―いかにして自閉スペクトラム症者の生活は社会と噛み合うようになっていくのか―』
米田 衆介1、青山 陽子1、江村 康3、古川 はるこ2 ※1明神下診療所/2 東京慈恵会医科大学附属柏病院/3帝京大学精神科(2020年9 月28 日)
研究会:帝京大学医局集談会「大人の発達障害-不適応への支援」(2019年2月19日)
研究会:第5回西東京精神医学懇話会「成人発達障害わたしたちは何が出来るのか」(2018年12月)
学会発表:第59回日本児童青年精神医学会「関連性理論から捉える自閉スペクトラム症の相互コミュニケーション」
青山陽子1、米田衆介1 ※明神下診療所(2018年10月)
研修:新小岩保健センター(精神保健講演会)「成人期の発達障害とは」(2018年9月)
研究会:成人MNDD臨床研究会「自閉スペクトラム症の生活療法は可能なのか」(2018年5月)
研修:香川県精神保健福祉業務従事者研修会「成人発達障害者と支援」(2018年3月)
研修:都立精神保健センター「発達障害と就労支援」(2018年2月)
シンポジウム:第22回年次大会日本デイケア学会(2017年10月)
シンポジウム:シンポジウム1 発達障害とデイケア『成人の発達障害への対応のあり方について』(発達障害デイケアの可能性と留意点)第58回日本児童青年精神医学会総会(2017年10月)
シンポジウム:シンポジウム5 発達障害のトランジション-幼児から大人まで-S5-3 『成人発達障害者が社会に出会うとき』精神保健福祉講演会「発達障害の理解と支援~生きづらさの理解とその対応~」(2017年2月)
講演:台東保健所平成28年度発達障害就労移行支援者研修会 講義6
講義:発達障害の基礎知識、二次障害への対応、医療機関との連携 国立障害者リハビリテーションセンター (2017年2月)
講演:第35回日本外来臨床精神医学会研究会・ワークショップ(2015年4月)
症例提示:シンポジウム「新しく発達障害を考える」発達障害2第15回日本外来臨床精神医学会(2015年2月)
発表:成人発達障害と社会上智大学学生局カウンセリングセンター研修(2014年3月)
講義:発達障害の理解と支援東京保険医協会小児科研究会 (2013年11月)
講演:『発達障害の外来診療』保険医協会 医療活動交流集会 (2013年10月)
報告:発達障害福祉と地域医療の間で平成25年度 精神保健福祉研修(前期)トピックス研修 (2013年7月)
講演:発達障害の理解と支援~児童から成人へ~思春期以降に顕在化する生きづらさの理解とその対応「各ライフステージにおける発達障害」第31回信州精神神経学会(2012年10月)
発表:成人期の発達障害 -認知特性から生活障害へ-(精神経誌(2013)115巻4号pp.433-4)東京都教育委員会平成24年度発達障害への理解と支援に関する講習会(2012年6月)
講演:発達障害のある子供の理解と支援-神経心理学的障害と想像力を巡る仮説から-昭和女子大学公開講座(2011年11月)
講演:アスペルガー障害のある青年期の人たちへの支援について第52回日本児童青年精神医学会総会(2011年11月)
シンポジウム:児童青年精神医療とデイケア(療育)
シンポジスト:「思春期以降のデイケア」第107回日本精神神経学会学術総会(2011年10月)
シンポジスト:「成人アスペルガー症候群のデイケア」一般社団法人 東京精神神経科診療所協会 例会(2011年9月)
「うつ状態を呈する発達障害例」への対処を学ぶ
症例発表:「うつ状態を呈する発達障害例」東京武蔵野病院 第14回学術交流会
基調講演:「成人発達障害の臨床」(2010年12月)
発達障害者相談支援事業担当者研修会(2009年7月))
講演:青年期の発達障害者の理解と支援のために